MountainPeople

Music& Pictures By Keiju

山がちな四国阿波には、山の尾根に住むのが　昔ながらの生活だった・その起源は、縄文までさかのぼる。それは日本人の持っていた本来の姿だろう。そして人々は、自然を神とし、それと共生する知恵を持っていた。　　

あわの原語かも知れないと言われる、古代シュメール語では、‘あ‘　は天空　宇宙をさした　そして　‘わ‘はこの大地を示す。何はともあれ、古代ではこれらが一体となりひとつの宗教感が出来上がっていたに違いないのだが、　この21世紀の現代　私達は、このつながりを忘れてしまった。　

天と地を繋ぎ　この地球に生命を生み出したのは　ほかならぬ水の特殊性があってのこと・。この地球を奇跡の惑星としたAQUAを、現在、私達人類は、恐ろしい放射能で汚すことすら、なんとも思わなくなってしまったのだろうか？　もう一度AQUAへの感謝を思い出し、この地に祈りを捧げるべき時が来たと思っている。

地球をスイカほどの球とすると、その周りを囲む海洋は、本当に膜程度の厚さがあるに過ぎない。　しかしこの膜が、地球を奇跡の惑星とたらしめているという、事を多くのの人が知らないと言うことは　驚くべきことだろう。　　　